外張り断熱グループが、柱間充電填断熱工法に対して柱、間柱が熱橋になり断熱性能が大幅に低下するというようなことを強くアピールしているが、木材はコンクリートと比べ熱容量も、熱伝導率も大幅に小さく、わずか7%程度にすぎず断熱性能を云々というレベルではありません。前途がユーザーに対して強力なアピールになっている点は、この点だけであります。断熱性能を上げるためには、高気密高断熱が要求され計画喚起システムの設置義務や耐震上十分な設計が要求されたり、デザインのあり方に制約され、施工部材などコストアップにつながります。
セルロースファイバーのGB工法は、省エネルギー認定工法を取得しています。更に責任施工体制での提供であります。
- 断熱性能としては、データー性能を100%実現。
- 防音性能は500Hz〜2000Hz(中音域)で、約10dBの透過損失。人間の耳で感じるレベルは半分に値する。
- 防燃性能は高く、万一の火災に対して延焼スピードはグラスウールに比べ3分の1以下。発泡プラスチック系においては比較になりません。
- 防虫性能は、ゴキブリ、ネズミ、白蟻などの害虫を寄せ付けません。カビの発生も阻止。
- 室内の湿気を吸ったり排いたり呼吸放湿を繰り返し、住宅そのものの呼吸を促進。
- 夏型結露の発生をさせない。グラスウール、ロックウール系の場合、夏型結露を防ぐ方法はありません。
- イニシャルコストは大幅にアップすることが短所であるが、ランニングコストは4分の1以下で、40坪の家なら約8年で償却(実際はこれよりかなり早い)出来ます。